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白ワインと相性抜群のおつまみ

2018/05/22
 
この記事を書いている人 - WRITER -
40代のワイン好きサラリーマン。 ネット通販で各国のワインを購入し、収集するのが趣味。 長期休みにはフランス・イタリア・南米へ飛んでワインを楽しむことも!
白ワインは、それ単体でももちろん楽しむことができる。
しかし、やはり他のものと合わせることで、よりその良さが発揮される点も魅力だ。

白ワインを中心に楽しむのであれば、本格的な料理よりもおつまみと一緒に口にすべきだろう。特に白ワインと相性のいいおつまみを3つ紹介していく。

白ワインのおつまみといえば、やっぱり【チーズ】

ワインと相性抜群のおつまみを挙げるときにチーズを除外することなど有り得ない。
酸味のあるワインと、濃厚でコクのあるチーズが口の中でお互いの良さを引き立たせることが相性のいい理由である。
チーズの癖をワインが打ち消すという意味ではなく、あくまでも両者の個性を感じられる組み合わせであるということだ。

白ワインに特に合うのは、クリームチーズやモッツァレラチーズやマスカルポーネなどだ。
これらはフレッシュタイプに分類されるチーズで、特に酸味が感じられる白ワインとの相性がいい。
ヴァランセなどのシェーブルチーズも、酸味の強調された白ワインと合わせると美味しくいただけるだろう。

カマンベールチーズやブリーチーズなどに代表される白カビタイプのチーズであれば、コクの強い白ワインを選ぶといいだろう。
スパークリングワインもおすすめだ。
コクの目立つ白ワインに合うチーズと言えば、ハードチーズも忘れてはならない。
チェダーチーズやパルミジャーノなどが代表的な種類となるだろう。

こちらも王道 【生ハム】

ワインのおつまみとして思い浮かぶものの中には、生ハムも当然含まれる。
チーズとともに定番中の定番のおつまみで、これも相性が非常にいいものとなっている。

生ハムは基本的には赤ワインとの相性の良さが目立つが、白ワインとも決して合わないわけではない。

例えば、豚のお尻の部分から作られる生ハムである「クラテッロ」は、白ワインとの相性が抜群である。
肉質が非常に柔らかく、甘みがあることが相性の良い理由だ。
味自体には多少癖があり、香りはブルーチーズに例えられることもあるが、だからこそ白ワインの良さを引き立たせてくれるのに役立っている。

日本でもお馴染みの「プロシュート」だが、これも白ワインと合わせることが可能だ。
上で紹介したチーズなどを巻けば、より白ワインのおつまみとしてのポテンシャルを高めることができるだろう。

魚(特に白身魚)も白ワインには相性抜群 【お刺身】

肉には赤ワインが合うと言われ、魚には白ワインが合うと言われているが、まだまだワインのことを学び始めたばかりなのであれば、このセオリーは守るべきだろう。
白ワインのつまみとして魚を選択するのは、ベタではあるが、無視できない組み合わせでもある。

白ワインの横に置くおつまみなどとして魚を用意するのであれば、白身魚を選択すべきだ。
白ワインは淡白な白身魚との相性が非常に良く、また、合わせ方もさほど難しくはないため、ワイン初心者でも楽しむことがしやすいだろう。

酸味のしっかりとした白ワインに合うのは、味が濃厚で脂の乗った魚だ。タイやブリなどを選べば間違いない。
白ワインの酸味が、白身魚の脂を程よく調和してくれる。

しかし、魚の旨味を消してしまうことはないため、どちらの味も存分に楽しむことができるだろう。
アジやサバのお刺身にも、このタイプの白ワインは相性の良さを見せてくれる。
サーモンを選んでも、美味しくいただけるはずだ。

甘みがあり主張のあまり強くない白ワインであれば、フグやヒラメの刺身はどうだろうか。
ホタテの刺身など貝類との相性もいい。
味の相性はもちろんだが、刺身の食感も削ぐことなく楽しむことができるだろう。

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