初めて飲むのにおすすめな「辛口」の白ワイン【3選】
初めて白ワインを口にする人にもおすすめできる種類を3つ紹介していこう。
さわやかでクリアな味わいが特徴の辛口白ワイン 「セラー・セレクション・ソーヴィニヨン・ブラン」
画像引用:https://www.enoteca.co.jp/item/detail/098630142
ニュージーランドには“シレーニ・エステート”というワイナリーがあるが、ここで作られる白ワインが「セラー・セレクション・ソーヴィニヨン・ブラン」だ。
ニュージーランドのワインの代表的存在で、日本で最も飲まれている同国のワインがこのシレーニのものなのだが、ここからもこの白ワインが日本人の舌との相性の良さがうかがえるだろう。
もちろん、世界的にも評価の高いワイナリーであるため、その品質は折り紙つきである。
特に「セラー・セレクション・ソーヴィニヨン・ブラン」はシレーニの代表的商品で、非常に爽やかで透き通った味わいがありながら、トロピカルフルーツのフレイバーも感じられ、舌だけではなく鼻も喜ばせてくれる白ワインだ。
後味もスッキリしているため、料理との相性も抜群である。
フレッシュで切れのある酸味と果実味が特徴 「ルックアウト・シュナン・ブラン・シャルドネ」
画像引用:https://www.enoteca.co.jp/item/detail/130580052
南アフリカの白ワインで、フルーティーでありながらキレのいい酸味を楽しむことができるのが「ルックアウト・シュナン・ブラン・シャルドネ」だ。
単体で飲むよりも料理との相性を考え作られているため、是非白身魚や塩味の焼き鳥など、さっぱりとした料理と合わせてもらいたい。
十分な熟成期間を設けており、これがキリリとした辛口の味わいを生み出している理由だ。
後味も大事にする人であれば、この白ワインはスルーできないだろう。
初心者におすすめできるのは、非常に安価であることもその理由である。
最初から数万円もの白ワインを飲むことに抵抗があるのであれば、この白ワインを選んでおくと、コストパフォーマンスの高さを感じることができるのではないだろうか。
日本を代表する辛口白ワイン 「グレイス グリド 甲州」
画像引用:http://www.grace-wine.com/our_wines/grace/koshu_guri/index.html
せっかくなので、日本の白ワインを紹介しておきたい。とは言っても、「グレイス グリド 甲州」は世界にも認められる日本を代表する白ワインだ。
決してヨーロッパや南米などのワインにも負けてはいない。
その名の通り、原料は甲州である。
辛口ではあるが甘みや旨味も感じられ、しかしサッパリと弾けるような酸味は心地よささえ感じさせてくれる。
繊細且つ洗練された白ワインと言っても言い過ぎではないだろう。
香りの主張も非常に強い。
嫌味があるわけではなく、柑橘系やスパイスを感じさせるようなフレイバーであるため、口でも鼻でも味わうことができるはずだ。
また、「グレイス グリド 甲州」は非常に美しい色調をしている。
黄緑がかった色をしているが、その透明度は高い。
目でも楽しめる非常に稀有な白ワインで、ここに日本の繊細さが反映されているようでもある。
日本の良さを感じられるこの白ワインを、是非試してみてもらいたい。